WHAT’S RPA?
今、社員が手作業で行っているパソコン上の事務処理を、
全てRPAに任せてしまいませんか?
最近、よく耳にする方も多いと思いますが、そもそもRPAって、いったい何でしょう。
RPAは、「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略で、単純に言うと、パソコン上で様々な業務効率化を実現してくれるシステムなのです。
たとえば、今使っている自社のシステムにログインして、その中にあるCSVファイルをダウンロードして、特定の項目を集計した後、指定したホルダーに保存したり、メールで上司に報告したりという日次の事務処理を、全て自動でやってくれたりします。
起動させてしまえば、後は社員が関わらなくても、正確に粛々と事務処理をこなすRPA。
24時間365日働かせても、社員と違って不平不満も言いませんし、残業代も不要です。
だから、仕事上でこれを利用しない手はありません。
ただ、
「興味はあるけれども、なんか難しそう」
「導入や運用には多額の費用がかかるのでは?」
「パソコンやシステムに詳しい社員もいないし・・・」
優秀な社員がたくさん勤めている大手企業ならともかく、中小・零細企業ではRPAの導入・運用はなかなか難しいとお考えの経営者様は多いと思います。
しかし、中小・零細企業だからこそ、RPAの導入・運用を進めて生産性を向上させないと、時代に取り残されてしまい、先行する企業に淘汰されること必至です。
Self-introduction
Merit
今まで社員が稼働をかけてやっていた大量の事務処理をRPAに任せてしまえば、業務を効率化できて生産性も向上します。
RPAは社員と違って、24時間365日働くことができますから、たとえば1日8時間勤務の社員と比べて3倍もの稼働時間を確保でき、また土・日休みで1時間も働かない社員と比べると48時間もの稼働時間も確保できますから、比べ物にならないくらいの大量の事務処理をこなすことができます。
社員が手入力すると、どうしても入力ミスが発生したりします。また人間ですから、やるべき作業を失念してしまう、ということも起こり得ます。
一方、間違いのないシナリオを制作して、きちんとRPAを稼働できるようになれば、これらのリスクを十二分に抑えることができます。
集中力が継続しづらい大量の事務処理をRPAに任せてしまえば、顧客対応といったコミュニケーション業務や企画立案といった業務のような、本来、人がやるべき業務に社員が専念できるようになります。
そうすれば、社員の士気も上がり、生産性も向上していきます。
Demerit
たとえば、社内決済をもらうために、ITに詳しくない経営者に対して、そのメリットを説明するだけでも一苦労ですよね。また、ようやく予算取りに成功しても、実際に安定して稼働させるまでには、既存業務の棚卸や何をRPAで実現するのかといった業務選定等を含め、どうしても一定期間が必要になってしまいます。
我々が導入・運用のメリット・デメリットを含め、説明をさせていただき、円滑な導入・運用支援をしていきます。
今まで高額だったRPAの使用料ですが、マイクロソフト社が無料のRPAを提供するようになってから、市場は激変しています。
ただ、無料だからといっても、それに合ったシナリオを制作しなければならず、その開発にはそれなりに費用がかかりますし、RPAを稼働させる専用のパソコンも必要になります。
我々も同じ中小・零細企業ですので、費用負担は十二分に理解していますから、可能な限り安価でかつ現場で扱いやすい導入・運営支援をしていきます。
RPAを導入すれば、放っておいても自動で事務処理をやってくれる、が理想なのですが、やはり止まったり、動かなくなったりすることがあります。
そうしたトラブルを解消するためにも、社内でRPAを育てていく担当者が必要になってきます。
社内でRPAを安定的に稼働させることができる人材育成の支援もしていきます。
Service course
1
貴社でRPAが導入可能なのか、ヒアリングしながら簡易チェックを実施します。
また導入可能となったとしても、コスト面や人材面でメリットがあるかどうかも踏まえ、アドバイスします。
その他、時間内であれば、各種質問、相談に応じます。
2
初めてRPAを導入する企業様向けのコースです。
1つのテーマに絞ることによって、低価格を実現しました。
既存業務の棚卸、RPAで自動化する業務の選定(1テーマのみ)、シナリオ作成、テスト、導入、運用までの一連の工程が含まれています。
※運用サポートは導入から1か月間になります。
有償のRPAを選択された場合、そのRPAライセンス料金は含まれておりません。
3
本格的にRPAを導入する企業様向けのコースです。
本コースも、既存業務の棚卸、RPAで自動化する業務の選定、シナリオ作成、テスト、導入、運用までの一連の工程が含まれています。
※運用サポートは導入から1か月間になります。
有償のRPAを選択された場合、そのRPAライセンス料金は含まれておりません。
4
RPA運用・保守支援、バージョンアップ作業等、RPA導入後の支援を実施するコースです。
たとえば、障害が起こった際の現状把握・分析やその回復措置、既存シナリオ修正、技術面での質問・相談対応を行います。
※タイムチケットの時間の中には、移動、事前準備といった作業時間も含みます。
Operation example
支払業務では、支払サイト前に「支払予定一覧表」をExcelで作成し、社長に確認、決裁してもらっていました。ただ、その決裁完了後にその情報を会計ソフトに転記する必要がありました。
会社規模が大きくないこともあって、それこそ数千円のような少額でも社長決裁が必要でしたので、「支払予定表」の行数が数百件になることも多く、これをミスなく入力することは、2名しかいない経理部門では大変な負担でした。
そこでRPAを用いて、この転記業務を自動化することを決めました。
当該「支払予定一覧表」を開いた後、会計ソフトを立ち上げてログインし、仕訳入力画面を開いて摘要や支払金額や転記していく一連の作業のシナリオを作成して、無事稼働にこぎ着けました。
社員の勤怠データを集約するために、毎月末にExcel版の「勤怠管理表」を回収して、別のExcelシートの「時間外集計表」に「社員番号」、「社員名」、「労働時間合計」、「残業時間合計」を転記していました。
弊社はアルバイト、パート(約50名)が多くを占め、シフトも流動的で、入退社も頻繁なため、これを手作業でやるには大変な手間でした。
そこでRPAを用いて、この転記業務を自動化することを決めました。
当該「時間外集計表」を開いた後、ある社員の「勤怠管理表」を開き転記し、それを閉じたら、また次の社員、といったように、全員の「勤怠管理表」の転記が終わるまでの繰り返すというシナリオを作成して、何とか導入をスタートしました。
導入後は社員の処理が途中で止まってしまったという不具合も散見されましたが、その都度改善していき、今では安定稼働しています。
当社は各営業社員が請求書を作成、発行しているのですが、各営業社員が管理している「請求台帳」を元に、Excel版の「請求書」を毎月手作業で作成、発行していました。
具体的には、「請求書」のシートをコピーして、シートの名前を「請求台帳」の顧客名に変更し、その「請求書」の日付も手入力で更新して、作成が終わったら紙面に印刷をして保存する、というのが一連の流れですが、これはパソコンが得意ではない営業社員にとっては非常に苦痛な作業でした。
また、多くの顧客を抱える営業社員にとっては、この大量の事務処理に追われてしまい、本来やるべき営業活動をセーブしないと完了しない状況でした。
そこでRPAを用いて、この一連の業務を自動化するようにしました。
バックオフィス部門ではないので、社内にいないことが多く、現状把握・分析やシナリオ作成に手間取りましたが、何とか導入にまで持っていくことができました。
greeting
併設する社会保険労務士事務所からスピンオフしたM&Nコンサルティング株式会社は、平成29年3月1日の設立以来、経営コンサルティング分野で着実に実績を残して参りました。
代表自身が、元NTTの情報システム本部出身のシステムエンジニアであることもあって、昨今はシステム開発やシステム更改の相談を多く寄せられるようになりました。
また、社会保険労務士事務所の所長として、給与計算や各種手続といった大量の事務処理を取り扱う中で、日々、業務の効率化の問題に直面しておりました。
そこで着目したのが、RPAです。弊所では2019年の秋に導入し、既に驚異的な業務効率化を実現できています。
この素晴らしさを顧問先の大多数を占める中小・零細企業に伝え広めていきたいとの思いから、今回立ち上がった次第です。
RPA導入・運用なら、ぜひ弊社にお申し付けください。
代表取締役
中谷 充宏
company profile
屋 号 | RPA導入・運用センター(運営元:M&Nコンサルティング株式会社) |
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所在地 |
▲ 本社MAP
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電 話 | 048-650-5139 |
メール | info@mandnconsulting.com |
設 立 | 平成29(2017)年3月1日 |
決 算 | 2月 |
資本金 | 999万円 |
事業内容 |
・コンピュータシステムの企画、開発、販売、保守及びそれらに関するコンサルティング ・インターネットウェブサイトの企画、立案、制作及び運営 ・経営コンサルティング業 |
result
Contact
申し遅れました。
RPA導入・運用支援センターのセンター長で「RPA社労士🄬」こと、中谷(なかや)と申します。
弊社では社会保険労務士事務所を併設していて、そこで労働保険や社会保険の大量の手続き代行を請け負っております。
ただ、決まりきった定型業務が多く、それらを職員が全て手作業でやっていくには限界がありました。
そこで2019年秋にRPAの導入を決定してからは(確かにマイナートラブルはありますが)、一つ一つ課題を解決していき、今までにないスピードで業務の効率化が進みました。
たとえば、電子申請した手続きが完了すると、システム上にその結果が返送されてきますが、RPA導入前はそのファイルをダウンロードするだけで、職員が付きっきりで丸1日かかっていました。
しかし、RPA導入後は、起動させたら後はほったらかしで、いつの間にか処理が終わっている、という状況になっています。
つまり、1日8時間の稼働が、RPAを稼働させるための、たった10秒で済むようになったのです。
併設の社会保険労務士事務所にはたった3名の職員しかおらず、零細中の零細ですが、それでも十二分に効果を出しております。
この効果を我々と同じ中小・零細企業に普及させたいと思い、今回、我々が立ち上がった次第です。
既に弊社で対応できない大規模の案件でも、東証一部上場企業、マイクロソフトパートナーである中堅ソフトベンダーと提携契約を締結しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。